●仏語(ぶつご/田中ひろみ独自に作成した仏像言葉)*注:フランス語ではありません。

【描仏】びょうぶつ

仏を描くこと。仏を描くことによって、心に平常心が生まれ、悟りを得る。
写仏とは決まった型がない点で意味を異にする。
<派生語>描仏師……仏像イラストレーターと同義。

【観仏】かんぶつ 

仏像を観ること。鑑賞するだけではなく、観音菩薩のように、その内面まで観る
こと。描仏は観仏によって、その真理を描くことを目的とする。

【醸仏】じょうぶつ

仏性を醸し出すこと。 たんなるスケッチではなく、そこに仏性を描ききること。
<派生語>即身醸仏……仏性まで描ききった本人が悟りを得、成仏すること。

【唱仏】しょうぶつ 仏に唱えること。たんなるお経や真言をとなえることではなく、心を込めて唱
えること。
【願仏】がんぶつ

仏に願うごと。ただ単に願うのではなく、正しい行いをして願う。

 

【学仏】がくぶつ 仏を学ぶこと。ただ仏の側面を学ぶのではなく、仏に込められた思いも学ぶ。
【好仏】こうぶつ 好きな仏のこと。                            
【近仏】ちかぶつ 近くにある仏のこと。                          

*仏教用語ではありませんので他で使っても通じません。

(C)Copyright 2009 Hiromi Tanaka.All Rights Reserved.

topへ